自然農法
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千年の森を作る方法は実は簡単なことで、種を播いたら、千年間人間が手を入れなければ良いと思っています。
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自然農法四大原則耕さない 草を刈らない 肥料をやらない 農薬を使わない 簡単に言えば「自然に手を出さない」ことだと思います。人間は自然の一部であり、何もわからないのだから毎日を楽しく生きればそれで十分だという大きな考えがその原則の裏にあると思わ れます。またこれらの原則を守ると実に見事に緑が蘇るのです。僕たちの農場は約15年自然農法を続けていますが、緑が実に多く、また濃くなってきています。それを感じ始めたのは10年ほど経ってから で すが、その変り方は豪快でした。確かに初めの数年は粘土団子を播いても発芽してないように見えました。あまりにゆっくり成長していたので、気付かなかったのです。 ところが10年ほど経ったころから、変化が目立ってきたのです。先ず、今まであった植物がやけに大きくなったこと。そして粘土団子でばら播いていた植物の種子から発芽したと思われる植物 があちらこちらに見えるようになったのです。 パタゴニアにはヨーロッパから連れてこられた野ウサギが大繁殖しています。僕らもここに住み始めた頃は随分悩まされました。移植する苗木を次々と食べられてしまいました。ところが、粘 土団子や穂で播くと、野ウサギに食べられても食べられても後から後から枝を出すのです。野ウサギのエサになりながら、自分も育っているのです。 古代文明の発祥地の多くが、砂漠あるいは半砂漠になっているのは何故でしょうか? それは大地を「耕した」からではないでしょうか。大地を耕し、一種類、あるいは数種類だけの食用植物を栽培するという近視眼的な発想が森を壊し、大地を滅ぼし、砂漠になったと考えます。 農業を食糧生産業と考えるのが間違いだと思います。「食べたい物を作る」のではなく、「出来る物」を食べるのが普通なのです。「作ろう」と無理するからおかしくなるのです。 仕事を産 業と考え、効率だけを追求する考えは訂正する時だと思います。楽しく生きる。これが基本だと考えています。 |
植物灌漑法
穂で播く初めに福岡正信先生から頂いたメッセージを紹介します。「稲麦雑穀の一粒播き間違いでした。」「一粒を一平米に播くだけで多収になる。」穂播きも実に素晴しい。自然の真似をするのが、基本ですがこの方法だと実に良く発芽します。是非試してみて下さい。 やり方は簡単です。穂のまま種を収穫し、そのまま播けば良いだけです。もしそれも大変だと思うなら、種を収穫せずそのまま残すという方法もあります。これも大変良く発芽します。 なるべく自然に手を出さないのが良いようです。一本一本全て木も草も違います。人間と同じです。土も少し離れれば全く違います。木や土など自然素材を使うときは「一期一会」です。 かつて「大自然」と呼ばれていた自然がドンドン壊れています。種を播くのが人間の一番大事な仕事ではないでしょうか? そして種を播く時は、大胆に播くのが良いようです。どうしても大事な種だから、もったいないからと他の動物昆虫、そして病気(ここでは隣人や隣人の家畜にも注意したりして・・・)を気にすると駄目なようです。太っ腹で播きましょう。 |
自然に還る土から生まれ土に還るだけです。「メ◯ネは顔の一部です」というコマーシャルがありましたが(古いねー!☺)人間は自然の一部です。そしてその一部である人間が自然をおかしくしてしまったのです。手を出しておかしくしたのだから、今度は手を出さなければ良いのです。 そして効率を追求しない。過程をもっと大事にする。(もちろん家庭も大事に!笑)便利になっても不幸せだったら、意味がない。多少不便でも、幸せの方が良い。科学技術、機械の導入で確かに便利にはなりました。しかし「絶学無憂無駄話」でも書きましたように、槍鉋で削った木と台鉋で削ったもの、また電動カンナで削ったものと全て仕上がりが違います。またやきものにおいても買った材料とそこら辺から自分で採ってきた自然素材ではやはり違います。 鉋の刃を研ぐのは大変です。鑿になるともっと難しい。やきものでもそこら辺で採ってきた土石を溶かして棚板や高台に流れる前に止めるのはなかなか難しい。まして「備前すり鉢投げても割れぬ」と言われるくらいシッカリ焼くのは更に難しい。でもやってみると面白い。面白さは「幸せ」そのものではないかもしれませんが、かなり近そうに思えます。「効率」ではなく、「面白さ」を追求しようではありませんか! |
地球緑化音頭
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自然農法イン南米20092009年3月に福岡正信先生のお弟子さんだったパノス氏が粘土団子を播きに南米に来てくれることになりました。 この活動は同じく福岡先生の農場で実習したダミアン君と彼の仲間が頑張った結果実現することになりました。詳しくは次のファイルをご覧下さい。西語なので分かりにくいと思うので、いつになるかわかりませんがなるべく翻訳してみるつもりです。(☺) panos.pdf(315KB) |
(C) Copyright 2007 Nojo Mallin


植物灌漑法は簡単に言えば、「植物の根によるバケツリレー」です。
右図のように川、や池などの水源地近くの木が根から引いた水を隣の木の根に渡すことを繰り返し、(例えば「イ」の木が根で水を吸う。その水を「ロ」の木の根が吸い、更に「ハ」の木へと渡していく。)「用水路」を作ることなく大地を潤す方法で、特に乾燥地では有効と思われます。
アルゼンチンでもほとんどが農業用水路を使い農地に水やりしています。しかし水分の蒸発によって地中の塩分が地表に現れてきています。
のうじょう真人では「松、柳、ポプラ」を中心にこの方法を使っていますが、とても良いようです。松は主に種子で、ポプラと柳は挿木で増やしています。