「こころの住人さん」募集

  
コース名内容
「こころの住人さん」(無料)

のうじょう真人に興味のある方ならどなたでも参加できます。のうじょう真人で種から自然に芽を出した苗木の里親サンになって頂き成長を見守って頂きます。

「りんご プラム さくらんぼ 松 樫 楓」の中から選んで頂きます。季節毎に写真をメールでお送りし成長報告を致します。(またはサイトで報告します)

「こころの住人さん(自然農法派)」(年会費2,000円)

上記の他に、秋に落ち葉と天然ハッカ茶、ローズヒップ茶、乾燥キノコなどのうじょう真人の生産物、500g以内を郵送でお送りします。生産物は年によって変わります。

「こころの住人さん(やきもの派)」(年会費2,000円=500g、年会費4,000円=1kg 送料込)

「自然農法」コースの他にのうじょう真人の焼き物、またはアルゼンチンの特産品(ローズヒップ油、マテ茶など)、またはパタゴニアで見つけた石を郵送します。

諸事情(特に郵便事情と物価変動)により予告なしに止むを得ず料金を変動する場合があります。どうかご了承ください。

農場の様子

9月ののうじょう真人
8月ののうじょう真人 のうじょう真人自慢の野天風呂とパク

ほぼ中央に見えるアンデス山脈の切れ目がこの地区でも人気のトレッキングコース、「アスル渓谷」です。手前に見える草ボウボウの所はもちろん粘土団子で小麦が蒔いてあります。家の横に見える白い花はスモモです。秋には黄色の甘い実が生(な)ります。

次回も同じ場所で撮影しますが、粘土団子から小麦が発芽しているか楽しみです。今のところ全く雨が降らないので、団子のままです。蒔いたのは9月20日です。

秋田杉

「秋田南米交流会」さん、そしてブエノスアイレスの佐藤氏、猪狩氏のご厚意により頂いたものです。一部はマジン村の州立森林組合(Vivero Forestal en Mallin Ahogado)に寄贈させて頂きました。

せっかく頂いた秋田杉ですが、パタゴニアの気候になかなか苦戦しているようです。申し訳ないことにかなりの数を減らしてしまいました。少し心配ですが、秋田杉には是非頑張ってもらいたいものです。

秋田杉

「耕さないと草が良く生える。草が生えると地面を覆うから地温が上がらない。地温が上がらなければ、水分が大地に蓄えらる。水分があるから益々緑が増える。そして雨が降る確率が上がる。地球温暖化防止は耕さないことから始めるのが良い。雨が降るから草が生えるのではなく、草が、緑が雨を呼ぶ。都会に雨が降るのは、都会の家はコンクリートで出来ている。コンクリートは普通、セメント、砂、砂利そして水で作られる。この水がカビを産み、そして雨を呼ぶ。」そう、僕たちは考えています。


のうじょう真人に到着した秋田杉 のうじょう真人のルピナスに囲まれた秋田杉 秋田杉を寄贈したマジン村州立森林組合

写真解説

左ははるばるとブエノスアイレスからのうじょう真人に届いた秋田杉たちです。

中央は将来の果樹園、現在はルピナス、タンポポのお花畑に植えられた秋田杉。

右は頂いた秋田杉を寄贈したマジン村州立森林組合。

農場ミニ散歩

入口付近からダンダン家に近づいてきます。雑草だらけの畑を通り抜け「シプレス(cipres)」林に出ます。約5.5ヘクタールあります。粘土が地表に出ていて、「表層」と呼ばれる有機物の層がとても薄いです。ここの粘土は銅分が多いためか、マメ科植物が良く成長します。ちなみに世界最大の露天掘り銅山チュキカマタはアタカマ砂漠にあるんですね。

『農場ミニ散歩』を見る(動画表示までに時間がかかる場合があります。ご承知おき下さい。)

アルゼンチンの大地と気候

のうじょう真人は約5.5ha(ヘクタール)の小さな農場です。移住当初は大きな牧場を持ちたいと思っていましたが、今ではこの面積で「丁度良い」と感じています。

以前働いていたブエノスアイレス州の牧場は900haで400頭の乳牛を搾乳していました。中学か高校の地理の時間に習った「世界三大肥沃地」の一つがアルゼンチンの「パンパ大平原」だったと思いますが、どうも信じられません。木がほとんど無いのに、「肥沃」だろうか?360度どちらを見ても「金太郎飴」の様な変化のない景色はどうしたら出来るのか?とても疑問でした。

パタゴニアの土を焼くようになって、思ったことは「以前ここは海の底ではなかったか」ということです。というのはあまりに塩分と、金属特に鉄、銅分が大地に多いように思えるからです。  
随分前のことですが、日本のテレビ番組、「森が歌う日、魚が帰る」(?)だったと思いますが、『植物の根によって塩分と鉄分が川から海に流れ出す。その鉄分によって海草が育ち、魚が来る。』という内容(違ったかな?)で非常に感動しました。パタゴニアはまさに植物がないので、海に行くべき塩と鉄が陸に残っているのではないでしょうか。

また「緑が雨を呼ぶ。」(福岡正信先生の「粘土団子の旅」より引用)言葉通り、南緯42度地区のチリ側は緑一色(「みどりいっしょく」と読んで下さい。笑)で、年間降水量7,000mmと言われています。一方アルゼンチン側、エルボルソンは緑がある方ですが、年間降水量1,200mmしかありません。

「アンデス山脈があるから、チリに雨が降るんだよ。」とよく言われています。果たしてそうでしようか?チリにはアタカマ砂漠という大きな砂漠があります。その他にも塩湖らしいものもあります。山と言う壁があるから雨が降ったりするのではないような気がします。

ここに住んでもうすぐ15年を迎えます。「緑が雨を呼ぶ」と信じて種を播いてきました。その結果、5.5haの小さな農場ですが、緑がドンドン濃く、しかも増えています。小さい面積に大量に種を播き、緑を濃くすればいつかは雨が降り、海には海草と魚が増え、陸地は森になると思っています。ですからこの面積で僕たちには「丁度良い」ようです。

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